空間を、つくるプロフェッショナル。01

西本 洋規
Hiroki Nishimoto
マネージャー 2007年入社

Point 01 ビスたった1本の使い道を、
職人に面と向かって聞く勇気はあるか。

この仕事、好きじゃなければきっと続きません。ともに仕事をする職人さんや大工さんに、厳しく叱責されることもあり、クライアントからきわめて難解なご依頼をいただくこともある。だから、どんなことにも興味を持つことが重要です。例えば現場で使うビスの使い道がわからなければ、素通りせずに聞く勇気を持つ。クライアントに「これはできるけどそれはできません」と意見できる気概を持つ。そうしたモノづくりへの熱と誠実さをもって、はじめて成長することができます。メンバーに日々思うことは、せっかくあこがれていた著名なデザイナーがデザインしたプロジェクトで、自分が指揮をとって空間をつくる機会があるのだからもっと全力で向き合ってほしい。全力で向き合えば、ただデザイナーから指示された空間の現実化ではなく、そこにある什器やインテリアの細部にも、おのずと自分自身のこだわりが出てくる。そうして現実のものとなって世に送りだされるわけです。

Point 02 1件1件積み重ねてきた信頼関係が、
10年の付き合いになることもある。

空間プロデュースという仕事はとてもシンプルです。良いものをつくれば、次もチャンスをいただける。私が担当するあるクライアントも、10年の付き合いになります。きっかけは2009年、そのクライアントがハンバーガーショップをオープンすることになったときのこと。入社2年目の私にとって、この案件は工事ボリュームが大きく、難しいプロジェクトでした。何とか満足いただける物件が完成した、とほっと喜んでいたところ、すぐに新しい店舗のご依頼をいただきました。その後も店舗の増床や、自社ビルのプロジェクトなどで、指名で声をかけていただき、いいお付き合いをさせていただいています。一つひとつのプロジェクトに真剣に向き合って最善を尽くす。その連続で、今の関係性が築けたのだと思います。

Point 03 10年を越えて。
やっと一人前に近づきました。

入社して10年以上たった今も、日々新しく、楽しいと感じることの連続です。しかし、それと同じか、それ以上に難題が降りかかることもあります。もっとプロフェッショナルとして自身の理想の姿を目指すには、施工監理だけでなくプラスアルファのスキルも身につけていきたいのです。目指すのは、クライアントにとってのビジネスパートナーのような存在でしょうか。「こんな物件があるんだけどどうかな」「このテナントについてどう思う?」と相談される相手になることで、さらに深くまで入り込んだ提案ができるようになりますから。まだまだ、勉強していくことはたくさんありますね。